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カウンター (2006/4/4カウンター設置)
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不可能物体とは


不可能物体は、ダルゲティ&ホーダンのパズル分類体系では、

AMB-POBJ:Paradoxical objects:objects that apparently cannot be made

と定義されていて、「パラドックスオブジェクト」と呼ぶのが正式だそうな。AMBはAmbiguousの略である。この定義によると、フォシェのコーラビンやハリーエンのボトルとともに、エッシャーの絵、ペンローズの三角形なども含まれる。

しかし、エッシャーなどの描く絵と私などが作っている不可能物体とは表現は違えど、基本的には同じである。
エッシャーの絵は、目の錯覚とか見立てとか隠し絵などは違う手法を使っている。
普段我々は、あまりにもTVや写真、絵画などの影響で透視図法に慣れすぎてしまっている。その感覚を逆手に取った知覚のミスディレクションだ。それが、実際には存在しないものを、あたかも存在するかのように見せてくれる。普段から、TVや写真などの透視図法の映像を見続けているかぎり、エッシャーの絵は何回見ても不思議に見えるのである。

つまり、「存在しない物を存在するように見せるか」か「存在する物を存在しない物のように見せるか」の違いであるわけ。そういう意味で「パラドックス」なわけで、同じ「パラドックスオブジェクト」と分類しても差し支えないだろう。

「不可能物体」という言葉は、「パズル その全宇宙」をはじめ多くのパズル関連記事でも使われていて「Impossible Object」を和訳したものだ。おそらく、芦ヶ原先生が名付け親だろう。
少しだけ異論を唱えると、Objectをそのまま物体と訳したところだ。Objectは、そのまま「オブジェ」と訳したほうが良かったのではないか。「不可能オブジェ」と。いわゆるアートのような高尚なものではないが、そのほうがピンと来る感じがする。でも、「物体」という言葉、「物体X(The Thing)」のように、奇天烈で不可解なものを連想させてくれるので、すばらしい妙訳ではないかと思います。

しかし、今更なので、やっぱりこれまで通り芦ヶ原先生に従い「不可能物体」と呼ぶことにします。
本来ならば、正式に分類された後は、AMB-POBJの後に通番が振られるべきなのでしょう。
ですが、そんなパズルか、そうでないか、また分類するとかどうとかなどはどうでも良く、不思議を楽しめさえすれば別に問題などどこにもない話です。

ちなみに、韓国に行った時は、「不可能物体」のことは、そのまま英語の韓国なまっりぽく「Impossible Object」と呼んで通じた。時には、「不可能物体」をそのまま読んで「フカノープッタイ」「フカノーノモノ」などで通じた。「ぶったい」という言葉の意味や発音は苦手なようだった。

ところで、不可能物体は、現実に存在するので本当に不可能ではない。
なので、不可能物体という言葉は間違っておると芦ヶ原先生は書いておられる。
だから、正しくは、impossible objectではなくて、in-impossible objectと呼ぶのだと。
つまり、possible objectと呼んでは何の面白みも無いので、その2重否定のin-impossibleという言葉を使うのが正しいのだそうだ。それを、直訳すると「不不可能物体」となってしまい語呂が悪いのである。
では、その不可能物体を超えてさらに不可能と思える物体を作ったすると、それは、3重否定のin-in-impossible objectとなるのだろう。さらに、その上を行くものが現れたら...
とまあ、そんな重箱の隅をつつくような議論はどうでもよくて、やっぱり単に不可能物体でよろしいのではないか。

参考文献:
The Mathemagician and Pied Puzzler: A Collection in Tribute to Martin Gardner


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