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カウンター (2006/4/4カウンター設置)
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ハリー・エン(Harry Eng)


今回は、ハリー・エンについてまとめてみます。

ハリーエンについて見つかる記述は、極めて少ないです。書籍や雑誌、WEBに若干の記述が見られるだけです。
それらの情報も、発信元はハリー・エン自身ではなく、パズル界でゆかりの人が書き遺しているだけ。
また、アマチュアマジシャンでもあったハリー・エンは、マジック界に友人が多かったと見えて、マジック雑誌や書籍にもわずかに登場します。

ハリー・エンについて見つかる記述をまとめると以下のようになります。

ハリー・エンは、小学校の先生で、教育コンサルタント、発明家、マジシャン、そして、不可能なボトルのマスターである。
ハリーは、他に記憶術の達人でもあり、紙袋を折り紙で細工し色々なカブリモノにするのが得意だったそうです。
1932に生まれ、カリフォルニアのLa Mesaに住んだ。
中国系のアメリカ人で、多分「円」さんなのだろう。中国語の名前を説明するのに、手で丸を書いたという話がある。

ハリーは、不可能なボトルの作者のもっとも有名な人物として語れます。
彼は、トランプのデッキ、はさみ、ゴルフボール、ピンポン玉、南京錠、タバコの箱、テニスボール、野球ボール、本、サイコロ、靴などの多くの物体を瓶に詰めた。
そして、彼のサインはロープの結び目で、常にそれを瓶に一緒に入れた。
それらは、すべて独特のセンスでアレンジされ、中にはストーリ性を感じるものもある。
すべての物体は、瓶の口を通って中に入ったと説明し、いんちきはないと語る。
冗談で、ゴキブリを調教(Trained Cockroach)してこれらを入れたと話す。
それならば、私もゴキブリを調教してみようか。


1988年に彼は、最初にスプーンを瓶にいれた。
1990年には、トランプを瓶にいれた。最初に入れたトランプは、Red Beeだった。
1991年には、芦ヶ原先生に触発され、テニスボールと靴を入れたものを作っている。
それは、OMNI誌の表紙を飾った。
1996年6月29日に、手品の実演中に心臓発作で亡くなった。すべての秘密とともに。64歳であった。

レターマン・ショー(the Letterman show)や「なるほど・ザ・ワールド」にも出演している。

彼は、亡くなる15年も前に大きな心臓病を発症し、余命1年以内と告げられたそうだ。
不可能なボトルを作り始めた時期に重なってくるのが不思議だ。
不可能なボトルが彼を生き伸ばせたのか。
ハリーの作品には、そのためか、死生観が感じられる。
トランプのデッキにナイフやマグナム弾が突き刺さったものは、ハリー自身を表現しているともとれる。

不可能なボトルを作り始めた10年近くの間に、600〜700ものボトルを作ったとされる。
これは、週1本以上のペースで作ったことになり、すごいことだ。
とてもまねできない。
それらは、パズルや手品の集まりで必ず持参し、すべて完売となったそうだ。
今日では、これらはコレクターアイテムとなり、良い品になれば1000ドル以上の値が付くこともあるという。

現在は、ハリーの意思を継ぎ、同様のクローンを作るマジシャンやパズル愛好家がいる。
全く同じ素材、造作でクローンを作りたくのは、それだけデザインが完成しているからだ。
ハリーエンに対しての最大の追悼の意思の表れである。

しかし、ハリーエンが不可能ボトルで自身を表現したように、別のアレンジで自身を表現するべきであろう。

出展を年表にまとめると以下の通りとなる。


1932
ハリー・エン生まれる

1988
スプーン瓶詰め ハリー・エンは、始めてスプーンを瓶にいれたとある 悪魔のパズル
1990/9 世界のパズル家第24弾 ハリー・エン トランプ瓶詰め Quark
1991 ハリー・エンは、1991年に芦ヶ原先生の瓶に毬と下駄を瓶に入れた「タマゲタ!」に着想を得て「テニッシュ」を作ったとある。 悪魔のパズル
1995/11 パズルの目 第37回
なるほどザワールドのために来日した話
ハリー・エン クロスワードキング
1996/6/29  ハリー・エン、奇術の実演中に心臓発作で亡くなる    
1996/9 「The Magic」誌に追悼記事 by Stan Allen  
1996/10 「Genii」誌に追悼記事 by Mark Setteducati Puzzlers's Tributeに再録
1997/6 ハリーエンのトランプ電球詰め パズル Inn

参考文献:
The Puzzler's Tribute A Feast for the mind
The Magic 1996/9
クロスワードキング
Quark
悪魔のパズル
などなど

Red Bee

これは、Beeというトランプの赤(Red Bee)をスナップルというジュースの瓶にいれたもの。
ハリーエンに倣い作ってみました。もちろん56枚(52+Joker2+ 広告2)のカードを全て入れてあります。
何が難しいかって、傷や皺一つ無く瓶に入れるのが非常に難しいです。
それができたら、すばらしい作品に仕上がります。

瓶詰めトランプ(ハリーエンは、Loaded Deckと呼んでいます)は、手品を趣味にする人が好んでやるようです。
好みですが、Bicycleより、Beeの方ががデザイン的に映えるように思えます。
Bicycleもいろんなバリエーションがあるので、組み合わせると面白いでしょう。

スナップル(Snapple)は、ハリーエンが好んで使ったジュースの瓶です。
アメリカでは、非常にポピュラーなジュースですが、日本ではほとんど見つかりません。
この瓶は、明治屋で入手しましたが、トランプを入れるのにまさにぴったりサイズです。
他にもアメリカンな店や輸入食材を扱う店舗、ネット上などで入手できるようです。
最近は、Petボトルのも出てきたようで、ガラス瓶のものはいずれ入手しずらくなるかもしれません。
飲んでみると確かに日本人の口には合わない味でした。
ふたの裏には、格言ともとれない意味不明の文章が書かれています。

他にもミスティーク(Mistic)というジュースの瓶を良く使っていますが、こちらは国内で見たことがない。
このミスティーク、どこかで売っていたら教えて欲しい。
これらのジュースの瓶を使うのは、やはり、コーラ瓶に対するオマージュなのでしょうか。


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